2018 はしかの流行と沖縄旅行 自費でのワクチン接種

私 「・・・はしかは、虫じゃないよ?」

息子「えっ!!そうなの?!」

私 「もしかして、はし蚊、(蚊の一種?)とでも思ったの?」

息子「そうじゃないけど、でも、虫だと思ってた~!!」

はしかの流行と沖縄旅行

昨日、沖縄旅行の実際にかかった費用という記事をアップしましたが、他に事前にかかった費用がありました。
それははしかのワクチンの予防接種代です。
私たちが沖縄に行ったのは5月中旬。4月頃から広がるはしかの流行情報を聞き、不安になりました。
息子も、学校の先生から「はしかが心配だわ~」と言われていたのもあったのか、ホテルで「はしかにさされないようにしなきゃ」というつぶやき。
それには笑ってしまいましたが、この頃ははしかが流行していて、とても心配でした。
旅行前、自分なりにはしかについて調べてみました。
私たち夫婦は、はしかの予防接種を1回しか受けていない世代
夫とも話合い、予防接種を受けてから、沖縄旅行へ行くことにしました。
その時のことをまとめます。

2018年のはしかの流行と現在

今年の3月20日に4年ぶりとなる「はしか」患者が報告されて以降、先月6月までに99人の患者が報告されています。
今年の6月11日に、沖縄では、5月11日に医療機関を受診した患者を最後に4週間新たな患者が発生がないことによって、沖縄県における「はしか」の流行の終息宣言が出されました。
今は落ち着いてきているようですね。

はしか(麻しん)とは

「はしか」は医学的には麻しんと呼ばれ麻疹と記載されることもあります。
はしか(麻しん)ウイルスに感染することによっておこる伝染病です。
はしかは、免疫がない人が感染するとほぼ100%発症します。
最大の特徴は、感染力が突出して強力なこと。ウイルスはごく微細でマスクを通り抜けるため、空気感染もします。その感染力は、インフルエンザの10倍だとか。同じ電車に乗ってるだけでも感染する可能性があるそうです、恐ろしい・・・。

潜伏期間

(感染してから発病するまでの期間)10~12日程度

症状

まず発熱や咳、鼻水など風邪のような症状、目の充血や口の粘膜の発赤などが出現します。
3日ほど経った頃、一旦熱が軽くなりますがすぐまた39℃以上の高熱となります。
その頃から発疹(ブツブツ)が出てきます。発疹は耳の後ろから始まり次第に顔や体全身に広がります。
発疹が出始めて3~4日経つと熱は下がっていきます。

予防接種はいつまでに受ければいい?

血中抗体はワクチン接種後約2週間から出現します。沖縄旅行の2週間前までに受けなければなりません。

はしかの年代別予防接種

25歳以下の人・・・2回受けている人が多い

2006年6月から麻しん・風しんの混合ワクチン(MRワクチン)の2回接種が義務付けられています。
1歳代(1歳の誕生日から2歳の誕生日の前日まで)と、小学校入学前の2回目の接種を受けます。
息子は小学生なので、2回接種しているので、問題ありません。

26歳~39歳・・・1回接種のみ・もしくは受けていない

私たち夫婦はこの年代だったので、追加接種を検討しました。

40歳以上 ・・・受けていない人が多い

40歳以上の人は、40歳以上の人はワクチンを接種する機会がありませんでしたが、幼い頃に自然とはしかにかかっている年代です。はしかは一度かかると一生免疫があるので、かかっていればワクチンを接種する必要はありません。かかっていない人にはワクチン接種が推奨されています。

ワクチン1回接種では意味がないの?

「1回と2回の接種で、どのくらい効果の違いがあるんだろう?」と思ったので、調べてみました。
麻しんの免疫ができる割合(抗体陽転率)
  • 1回のワクチン接種・・・95%
  • 2回のワクチン接種・・・約99%
1回接種していれば、95%は抗体があるんですね。
2回との差は4%ほどの違いです。
これを多いと取るか、少ないととるか・・・けれど、2回の接種で99%防げるなら、それにこしたことはないと思いました。
また、1回の接種だけでは、まれに抗体がつかない人もいるようで、その場合2回接種することで抗体をつけるという意味もあるようです。
また、2回接種してもまれにかかることもありますが、2回予防接種を受けることで、症状の重さ、重症になる割合も低くなります。

自分がはしかの予防接種を何回受けているかを確認する方法

母子手帳を確認する

これが一番確実な方法ですね。
でも、結婚して家を出ている場合、自分の手元には母子手帳が無い人も多いのではないでしょうか。
私たち夫婦もそうでした。
そんなわけで、私たちがとった確認方法は・・・(下に続きます)

親に確認する

電話で、親に聞いて確認しました。
結果、私、夫とも「1回しか予防接種を受けてない」「はしかにも、多分かかってない」ということでした。
(私たちは口頭でしか確認しませんでしたが、実家には母子手帳があるはずなので、母子手帳を見てもらうのが一番確実ですね)
※はしかは一度かかると一生免疫があるので、かかっていればワクチンを接種する必要はありません。ただし、かかっていても症状が軽く、親が「はしか」だと気づけない場合もあるようです。

はしかの抗体があるか、検査で調べることも可能

もし、子供の頃、知らずにはしかにかかっていて、抗体を持っているかもしれない・・・とも思いました。
自分がはしかの抗体を持っているかどうかを、内科や小児科で、血液検査で調べることができます。
ただし、料金が高く数千円~5000円程度、検査結果が出るまでに3~5日を要します。
検査費用が高額なのと、結果が出るまでに時間がかかることもあり、私たちは検査はしませんでした。
※抗体を持っている場合でも、予防接種を受けても問題無いということでした。

予防接種を受けようと思った一番の決め手は

私も夫も仕事をしているので、「もし、知らずにはしかに感染して、潜伏期間に職場で他の人にうつしてしまったら嫌だな」というのが一番にありました。
自分がかかるのももちろん嫌なんですけど、自分から他人にうつしてしまうのは避けたいなと思いました。
夫と話し合い、「沖縄に行く前に、はしかの予防接種を受けよう」となりました。

はしかのワクチンが不足していて、病院が見つからない!?(2018年4月)

はしかの予防接種を受けようと決めてから、近所の内科等、予防接種を行っている病院に片っ端から電話をかけたんですが、
「今、はしかワクチン切らしていて、入荷のめどはたっていません。」
「今、はしかのワクチンはありません。ゴールデンウイーク後に入るかもしれませんので、ゴールデンウイーク後にまた電話してください。」
「はしかの予防接種はやっていません」
等など、断られること4カ所・・・「無理かも、打てないかも」と思いました。

やっと、ワクチンが打てる病院が見つかった

5カ所目の病院でようやく、「ありますよ」と言われ、胸をなでおろしました。
運が良いことに、「今から来てもらっても打てますよ」ということだったので、夫と病院に向かいました。
予防接種の問診票に記入し、医師から「なぜ予防接種を受けるんですか?」と質問がありましたが、「もうすぐ沖縄に行くので、感染予防です」と伝え、ワクチン接種しました。

大人のはしかのワクチン費用は?

私たちが接種を受けた病院は、はしか単体のワクチンは無く、MR2種混合(麻しん・風しん)のワクチンでした。
自費になるので、10割負担。1人 7500円×2人=15000円と、ちょっと痛い出費になりました。
(でも、1万円くらいする病院もあるようなので、安い方だったようです。)

まとめ

結果として、私たちは予防接種を受けてから沖縄に行きましたが、はしかには感染しませんでした。
まさか、沖縄に行く時に「はしか」に悩まされるとは思わなかったです。世間がはしかで騒がれていた頃にはワクチンが不足していて、ワクチン接種をしたのは沖縄に出発する17日前。結構ギリギリでしたが、なんとか間に合いました。
2人で15000円という出費になりましたが、安心には変えられませんので、接種して良かったです。
沖縄に行く予定が無ければ、私たちは予防接種はおそらく打たなかったと思います。
今回、たまたまこういうタイミングだったので打ちました。
今ははしかは収束宣言が出されたので、落ち着いていましたが、もし、また流行ってしまった場合でも、「99%は予防できる」という安心感が得られました。
私たちが予防接種を受けた後、近くに住む友人に「○○医院なら、はしかのワクチンあったよ、他の所はワクチン無いって断られたんだよ~」という話をしました。
友人も、数日後、夫婦(共に予防接種を1回しか受けていない)で病院に行き、はしかの予防接種(MR2種混合)を受けたそうです。
沖縄に行く予定は無いけど、流行して不安だったから打とうと思った、と言っていました。
やはり安心には変えられないですよね。
そんなわけで、沖縄旅行には、ワクチン代として、15000円余分にかかっています。
なので、旅行関連の費用はワクチン代も入れると、24万円ほどでした。


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